HIGH OUTPUT MANAGEMENT:アンドリュー・S・グローブ レビュー・書評

今回はインテル社を世界的大企業に育て上げた伝説の経営者、アンドリュー・S・グローブ氏が残した、マネジメントの教科書についてレビューします。

「HIGH OUTPUT MANAGEMENT」

です。

この本はFacebookのCEO、マーク・ザッカーバーグ氏をはじめとするシリコンバレーの経営者など、全世界のCEOが絶賛する、かなり強烈な本です。

1984年に出版された本ですが、現代のグローバル化を先読みし、全世界規模でビジネスの競争が激しくなる中で、いかに「組織として」高い成果・アウトプットを出すことができるかを解説しています。

著者自身、インテルの3番目の社長として、インテルを世界的大企業に育てました。

今や「インテル入ってる」のCMでおなじみの通り、パソコンの頭脳であるCPUの代名詞となっています。

この本に学ぶことで、あなたが組織としての成果を最大化し、組織内で成功して企業のトップに上り詰めていく方法がわかるでしょう。

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■プロ格闘家 vs 3人の男
私たちがどんなに高い能力を身に着けても、最終的に1人でできることには限界があります。

例えばどんなに強い格闘家であろうと、大人の男3人に囲まれては勝負にならないと言われています。

毎日身体を鍛え、武道の鍛錬を続け技を磨いたとしても、3人を相手にした時点で限界なのです。

「俺は一匹狼で一人で生きていけるぜ!」

といくらかっこつけたとしても、現実はその程度です。

競合がいない業界を見つけてスキルを磨き、そこで1人で稼いでいたとしても、5人のチームで乗り込まれたとしたら一環の終わりです。

1人でやっている以上限界があり、せっかく見つけた業界は奪われ、仕事はなくなってアパートの家賃や水道代すら払えなくなってしまいます。

そこで、1人でビジネスをやっている際に限界が見えてきたら、チームを作っていくことが必要です。

■1人の限界は年収3,000万円
1人の限界は年収3,000万円程度だと言われています。

年収3,000万円と聞くと「それだけあれば十分じゃん!」と思ってしまいがちです。

ですが、1人でやっているとすべてを自分でやる必要がありますから、朝から晩までずっと働きづめです。

経理など苦手な部分もすべてやる必要があり、税務でミスをすると税務署につっこまれます。

確かに、最初はすべてを経験し、どれくらい大変なのか、どれくらい時間がかかるのかを経験値として持っておくことは後々非常に大切です。

ですが、ずっと1人でやっていては限界も来ますし、今の仕事で手一杯だと競合が現れたときにすべてを失ってしまいます。

なので、一人の限界が見えてきたら、チームを作っていくことによって、あなたは自分の長所を最大限活かして仕事をすることができます。

今後の方向性や、新しい戦略について考える時間もできるので、競合が現れても対応の準備は万端で、まったく動じる必要がなくなります。

ビジネスに安心感が生まれ、安定し、保証された環境を手に入れることができるのです。

■ビジネスが生き残るカギ
チーム、組織を作ったら必ず必要になるのが、リーダーシップとマネージメントのスキルです。

さらに組織が巨大になってきたらそれだけでは足りず、ガバナンスの仕組みも必要になってきます。

「HIGH OUTPUT MANAGEMENT」はこのうちマネージメント、さらに「ミドルマネージャー(イメージとしては部長~課長クラス)」をターゲットとして書かれています。

現代では「グローバル化」とインターネットによる「情報革命」の2つの大きな波によって、世界の変化のスピードは加速し、競争もグローバル規模で激化しています。

このような時代に企業が生き残るために重要な役割を果たすものとして、「HIGH OUTPUT MANAGEMENT」ではミドルマネージャーを取り上げ、様々な指針を与えています。

印象的なものを3つ抜粋してみます。

1.マネージャーの成果
この本では、マネージャーの成果・アウトプットを以下のように定義します。

自分の組織のアウトプット + 自分の影響力が及ぶ隣接諸組織のアウトプット

この考え方が最も重要であり、この本ではこれを最大化するために「テコ作用」を発生させる必要があることを強調します。

そして、最大限のテコ作用を発生させるための、業務の設計や会議のやり方、評価の付け方や部下の訓練の仕方などを述べていきます。

これがビジネスを1人でやっている時と組織でやっている時の一番の違いであり、テコ作用を大きくしていくとこで、1人の時の何百、何千倍もの結果を出せるようになります。

2.人が仕事をしない理由は2つだけ
自分以外の人の力を借りて成果を大きくしていく。

そのためには当然、自分以外の人に働いてもらう必要があります。

そして、そこから最大限のアウトプットが出てくるようにマネージするのが、ミドルマネージャーの役割です。

ですが、現実はそう甘くありません。

ビジネスにおける最大の問題は人です。

システムは作ればその通り動きますが、人はそうはいきません。

マニュアルを作ってもその通りやらなかったり、できなかったり、さぼったり、無断欠勤したり、突然仕事をやめたりします。

成果やコストが未知数で、あらかじめ決定できず変動するというのは、経営者からすると非常に困った問題です。

一方、機械はそうではありません。

故障の確率なども計算しておけば、成果やコストが明確に決定できます。

だからこそ経営者たちは機械ができることは機械にできる限りやらせたいと思っています。

AIが話題になる背景の1つはこういったことです。

それに対してこの本では、人が仕事をしない理由を分解し、結局以下の2つしかないとまとめています。

1.能力がない
2.やる気がない

だからこそ、組織のアウトプットを最大化するマネージャーの役割も2つしかありません。

部下の能力を高めるための「訓練」と、部下の意欲を高めるための「動機づけ」です。

3.タスク習熟度
部下に仕事を任せるとき、どれくらい権限を渡せばいいのか、どれくらい指導すればいいのか。

これは、実際に部下や業務委託先など、仕事を任せる経験をした人は必ず悩む場所ではないでしょうか。

また、仕事に限らず、生徒会の運営や、文化祭行事の進行、ゼミや研究室の管理など、学生でもこういったことで悩む場面はあると思います。

本書ではこれに対する指針として「タスク習熟度を使う」と述べています。

タスク習熟度とは、要するに任せたい仕事に関して、相手がどの程度の知識や経験があるかということです。

相手のタスク習熟度が低い場合は、「なぜやるのか」「何をするのか」「いつまでか」「どうやるのか」や、会社や自組織、チームにおける業務の位置づけを細かく指示する必要があるでしょう。

一方、相手のタスク習熟度が高いのであれば、相手に権限を与え、マネージャーとしての関与は最小限にとどめ、たまにチェックする程度でよくなります。

「新人にミスから学ばせる」というよくありがちな考え方では、タスク習熟度の低い部下に対してもいったんやらせてみるということがあります。

社内の業務であればそれでもいいかもしれません。

一方、お客様が関わる場面でそういったことを行うのは、「社員のミスの対価を顧客に払わせる行為だ」と本書では述べています。

■これから組織を作るのは別のスキルが必要
「HIGH OUTPUT MANAGEMENT」には、以上の他にも組織におけるマネージャーの役割や考え方、日々の業務における実践的なテクニックが記されています。

大企業など多数の人が所属する組織の中で本書の内容を活用することで、じわじわと、ですが確実に大きな結果を出していけるでしょう。

組織の中でチームとしての成果を高めていくための参考書としては、この本は他より頭一つ抜きんでている素晴らしい本だといえます。

ですが、これから自分でビジネスを作り、それを拡大していく私たちがこの本を活用できるかというと話は変わってきます。

非常に大事な視点が欠けているからです。

それは、「これからチームを作っていくときの最初の一歩や、マインドセット、考え方」です。

この本に限らず、書店に並んでいる本には、この視点が一切ありません。

書店にあるのは、すでに大企業となった企業におけるリーダシップの取り方や、マネージメントの仕方、ビジョンの見せ方などばかりです。

そういった本を読んで私たちは「こういう方法が有効なのか!」と感じてしまいますが、そもそもターゲットが違います。

今の私たちに必要なのは、最初の1人と出会い、導き、チームとなってビジネスを拡大していく際のマインドやノウハウです。

そういったことを説いている本は書店にはありません。

一番最初のチーム作りにおいては、自分と相手の長所と短所、コミュニケーションや考え方のタイプなどを見極め、お互いに補い合える人を見つける必要があります。

タイプが違う人同士が組むと必ず摩擦が生じるので、そこをどうマネージメントしていくかなど、評価や会議、システム化のテクニック云々の前に重要なことがたくさんあります。

それができないと、そもそもチーム自体が崩壊し、成果向上どころではなくなるからです。

また、さらに根本的には、私たち自身が「リーダーシップとは何か。リーダーの役割は何か」ということを知る必要もあります。

例えば、私たちが今後リーダーになるためには、まずリーダーのセルフイメージを持つ必要があります。

いかに安く人を雇って、効率よく働かせて、使えなくなったらポイするか

こんな視点、マインドを持っていてはそれはリーダーとは言えません。

必ず裏切られて破綻します。

このような、これからビジネスを拡大し、成功していくためのすべてが学べるのがX-buddha ~ 次世代の教育者 ~です。

自分のセルフイメージを進化させ、カリキュラムの作り方を学び、マーケティングでそれを広め、チームを作ってさらに拡大する。

まさに完璧な順番で、あなたが成功し、自由になり、皆から尊敬される人気者になって、嫌われることがなくなり、失敗ゼロで完璧な成功を達成できます。

うまくチームを作ることができれば、あなたは自由に世界を旅しながら、美味しいものを食べて過ごすことができます。

好きな時に起きて、あなたの一番の才能の部分にフォーカスして仕事をし、あとの時間は愛する家族と安心な時間を過ごせるようになるのです。

一方、大企業にだけ通用するテクニックでチームを作ってビジネスを拡大しようとしても、全く効果がなく無駄なコストで圧迫されてしまいます。

最終的には騙され裏切られて捨てられて、独りぼっちの一文無しになって、せっかく一人でやってきたビジネスも崩壊しホームレスに転落してしまいます。

だからこそ、X-buddhaはリーダーとしてのセルフイメージを作るところから、人間の深い心理学に基づき一つ一つ土台を築いていく1年間という長期プログラムとなっています。

X-buddhaに参加した1年後のあなたは、あらゆる人間のタイプを理解し、変幻自在にコミュニケーションを行って、毎月億単位のお金を動かすカリスマ経営者としての能力を身に着けているでしょう。

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