無料で全世界と音声通話・ビデオ通話ができるSkype(スカイプ)とZoom(ズーム)の取得・使い方

今回はITの便利さ、お得さを実感できる非常に重要なツールの話をします。

Web上で人間関係を作る際や、コンサルタントやカウンセラーなどを目指す場合、「これがないと何もできない」と言えるほど強力なソフトです。

インターネットを通じて、全世界の人と無料で音声通話・ビデオ通話ができるSkype(スカイプ)とZoom(ズーム)です。

得られる結果 全世界にいる人と無料でグループ会話含め音声・テレビ通話ができるようになる
かかる時間 設定5分
費用 無料(私は使っていませんが有料プランもあり)
要否 必須

今や、インターネットを使えば全世界と無料で音声通話・ビデオ通話をすることができます。

1:1だけでなく、お互いが離れた場所にいる複数人グループでの通話も簡単にできます。

これはインターネットがなかった時代には考えられないことでした。

国際通話は今でも1分で数百円の料金がかかります。

国内通話であっても、固定電話同士はいまだに電話料金がかかります。

携帯電話はほとんどカケホーダイプランに移行してきたので、通話料金自体が高くなることはあまりなくなりましたが、通常の電話機能でグループ通話をするのはなかなか難しいというか普通はできません。

それがなんと、今回紹介する2つのソフトをあなたのパソコンやスマートフォンに入れることで、①国内はもちろん全世界のどこにいる人とでも、②無料で、③1:1でも複数人でも、④音声通話もビデオ通話も、⑤カメラ映像だけでなくパソコンの画面を共有しながらでも通話ができてしまいます。

あなたがコンサルタントやコーチなどを目指しているのであれば、自宅に居ながらにして無料で生徒さんと密なコミュニケーションをとることができます。

場所の制約から解放されて自由になり、日本、世界のどこからでも生徒さんに良い影響を与えることができます。

仲のいい友達が異動や引っ越しで遠くに行ってしまっても、いつでもビデオ会話ができることで、コミュニケーションが疎遠になって離れてしまうということがなくなります。

日本全国にいる仲のいい友達グループで週1回通話するのも無料でできてしまいます。

どんどん仲間同士の絆が深まりますし、交流の幅も広がって友達がどんどん増えていくでしょう。

ビジネスにおいても、電話料金の削減による経費削減効果は馬鹿にできません。

また、あなたが世界のどこにいても無料で社員とコミュニケーションが取れるので、オフィスに拘束されて旅行に行けないという心配も過去のものになります。

今回紹介する2つのソフトを状況に合わせてどちらも使えるようにマスターし、あなたの生活に取り入れてください。

Skype(スカイプ)
Zoom(ズーム)

※おそらくあなたもお聞きになったことがあるLINE(ライン)というソフトでも似たことは可能ですが、ラインはどちらかというとチャットがメインなので今回は対象外にしています。

■目次
・ビジネス・人間関係構築のスピード感が桁違いに向上
・SkypeとZoomそれぞれのイメージ
・Skypeとは?
  なぜ無料なのか
  Skypeでできることのまとめ
・Skypeの始め方・使い方
・Zoomとは?
  Zoomのメリット
  Zoomでできることまとめ
・Zoomの始め方・使い方
・好みに応じて使い分ける

■ビジネス・人間関係構築のスピード感が桁違いに向上
私たちはほとんど毎日誰かとコミュニケーションを取っています。

日々の8割の時間をコミュニケーションに使っているという調査結果もあります。

単純に情報を伝達するだけでなく、お互いに知識や感情をシェアし人間関係を構築することは、私たち人類にとって昔から非常に重要なことでした。

当然現在でも、家族、会社、地域、都道府県、国、世界と様々なコミュニティの中で、友人、恋人、家族、ビジネスパートナーなどと私たちは日々コミュニケーションをとっています。

ところで、昔は遠く離れたところにいる人とコミュニケーションをとるためには、長い道のりをかけて直接会いに行くか手紙を書くしかありませんでした。

外出している夫に「帰りにニンジン買ってきて」と伝えることすら、今のように電話やメールがなければできません。

手紙であれば1回の往復だけで相当な時間がかかっていましたし、それが海外ともなれば1度のやりとりで数か月かかる時代が長く続いていました。

そんな中、ある時電話というものが登場します。

(誰が最初の発明者なのかというのはいまだに議論がありますが)1876年にアレクサンダー・グラハム・ベルが電気式電話機の特許を取得しました。

そこから様々な技術が生み出されて電話は発展していき、私たちは遠方の人とリアルタイムな音声コミュニケーションをとることができるようになりました。

そしてインターネットの登場によってメールというコミュニケーションツールができ、全世界の人を相手に文字ベースでやり取りができるようになります。

インターネットができて普及し始めた1990年代後半は、音声によるリアルタイムなコミュニケーションはまだ電話によって行われていました。

そこに登場したのがSkype(スカイプ)です。

今ほど多種多様なコミュニケーションツールやSNS(Facebookなど)が存在しなかった2010年代の前半頃までは、Skypeは圧倒的な存在感を放っていました。

「スカイプ」という非常に発音しやすく頭に残りやすい音であり、全世界とつながる空をイメージさせるセンスもいいと思います。

そして何より、自分のスカイプIDと、通話したい相手のスカイプID、インターネットの3つさえあれば、無料で全世界と高品質な通話ができる。

今ではびっくりしないかもしれませんが、当時は革命的でした。

Skypeの存在は検索エンジンやインターネット上の様々なコミュニティでの口コミでも広がっていき、次第にビジネスの領域にも浸透していきました。

私もスカイプにはかなり初期のころからお世話になってきました。

私は高校生のころから大人相手にネットでコンサルティングをしていましたが、日本のどこかにいる直接会ったこともない相手とまずはチャットして、そこからお金を払ってもらって今度は通話でアドバイスする。

こんなことは当時スカイプがなければ当然できることではありませんでした。

他にも、例えば当時最盛期だったオンラインゲームを、仲間のみんなで会話しながらワイワイやるというもスカイプがあってこそ流行しました。

その後もインターネットの発達に伴ってオンラインでの交流の場は多数できていきます。

mixiから始まり、これを書いている現在はFacebookが主流ですが、これからも様々なものが出てくるでしょう。

人が集まる場所には当然ビジネスのチャンスがありますから、ビジネス目的で使う人もどんどん増えていきます。

そうして登場してきたのがZoom(ズーム)です。

私の勝手なイメージですが、Zoomは最初からビジネスでの利用もある程度想定して設計されている気がします。

■SkypeとZoomそれぞれのイメージ
詳しくはこれからですが、最初にSkypeとZoomは何が違うのかイメージできるよう簡単に説明しておきます。

スカイプでは私たち1人1人に個別のスカイプIDが割り振られ、通話したい相手とIDを交換することで通話できます。

フォーカスが当たっているのは「人」であり、グループ通話であっても人同士でつながります。

一方、Zoomでは通話が行われる「会議」という場にフォーカスが当たっています。

まず会議という場があって、そこに参加者が参加するイメージです。

Skypeは「スカイプ通話」というのに対して、Zoomでは「ズーム会議」と言われますが、その理由がこれです。

やろうと思えば1人で「ズーム会議」を開催して、自分1人だけそこに参加して発言したりすることができます。

人にフォーカスが当たっているスカイプはお互いにIDを登録しあう必要があり、拒否やブロックもできます。

電話と同じで一度登録しあえばどちらかから通話をかけることができます。

一方、ズームでは会議にフォーカスが当たっているため、拒否やブロックという概念はありません。

あくまで会議に参加するだけですから、そこに嫌な人がいるならブロックではなく自分が退席するか、相手に退席してもらいます。

それぞれの人のIDというものはないので、誰かから直接コールがくることはありませんし、逆に誰かにコールしたいと思ってもできません。

「じゃあどうやって通話を始めるの?」というのは後で詳しくご説明しますが、ズームではまず「会議」という場を作って、その場所(インターネット上のバーチャル住所)をメールなどで相手に伝えることで参加してもらって開始します。

ではそれぞれについてみていきましょう。

■Skypeとは?
Skypeはここまで紹介してきた通り、無料で全世界にいる人と音声通話・ビデオ通話ができるソフトです。

自分を含めて25人まで同時に通話することが可能です。

また、チャット機能があり、そこでファイルの送受信もできます。

インターネットにつながるパソコンとヘッドフォン・マイク、もしくはスマートフォンがあれば無料で通話やチャットが開始できます。

なぜ無料なのか?
「Skypeがすごいのはわかりました。でも、なんで無料なんですか?何か裏がある気がしてきました。」

ここまで読んできて、ひょっとするとこのように感じたかもしれません。

まず、そもそもなぜSkypeは基本的に無料かというと、インターネット回線を通じた通話を提供するためのソフトだからです。

といっても意味が分からないと思いますので、少し説明します。

携帯電話で通話したりインターネットを閲覧したりできるのは、携帯電話基地局と携帯電話が電波で情報をやりとりしているからです。

携帯電話基地局がなければ、携帯電話は通話もできなければインターネットも使えません。

せいぜいメモ帳や目覚まし時計、ゲーム機代わりに使える程度で、それだけのために数万円もする携帯電話を買うことはないでしょう。

ところで、携帯電話基地局を建設するには、基地局の種類にもよりますが数億円の費用がかかったりします。

そして、お客様からの申告に合わせて電波を吹く方向を調整したり、機械故障の対応をしたりなど日々維持管理をしています。

そもそも稼働させるだけでも大量の電気代がかかります。

そして、日本全国で携帯電話がつながるようにするためには、日本全国に携帯電話基地局を建設し維持管理する必要があるわけなので、それはもう途方もないお金が必要です。

なので、私たちは携帯電話を使うのにそれなりの費用を毎月支払っています。

携帯電話会社としては、それくらいのお金を利用者1人1人から支払ってもらわないと、携帯電話基地局を建設して維持する費用で赤字になってしまうわけです。

一方で、スカイプはインターネット回線を使った通話を提供します。

日本国内のインターネット回線網(光ケーブルや中継設備など)は主にNTTによって構築されています。

私たちは携帯電話料金のほかに、同じくプロバイダーに対して毎月インターネット使用料金を支払っていますが、この一部はNTTの取り分になっています。

そのお金でNTTは日本全国のインターネット回線網設備を新設したり維持管理したりしているわけです。

Skypeはこうしてすでに出来上がっているインターネットという世界で通話ができるサービスです。

そのため、サービスを提供するのに新たに光ケーブルを引いたり基地局を作ったりなど、設備投資や維持管理をする必要がありません。

あくまでインターネット上で動く通話・チャット機能を提供しているだけだからです。

「設備にお金がいらないのはわかりました。でもスカイプっていうソフトを作るのがそもそも大変じゃないんですか?」

鋭いですね。おっしゃる通りです。

ソフトウェアを作るのは非常にお金がかかります。

インターネットが普及し始めた初期のころから現在まで、スカイプほど高機能なソフトウェアを作って維持するのは大変です。

勝手な予想ですが100億円以上はかかっていると思います。

そう。

なので、実はSkypeには有料のプラン、オプションがあります。

Skypeはスカイプ同士だけでなく、一般の固定電話や携帯電話に電話をかけることもでき、それにはお金がかかります。

ですが、安心してください。

有料プランへの申し込みやクレジットカードの登録など、最初にいくつかの手続きを済ませなければそもそも有料プラン、オプションは使えません。

なので「操作が分からず変なボタンを押したらいつの間にかお金を取られるのでは?」とか「子供が勝手に操作したらどうするの?」という心配は必要ありません。

有料プランを使うのは間違って操作できるほど簡単にはできないので安心してください。

また、Skypeを運営しているのはMicrosoft(マイクロソフト)社です。

そうです。

Windowsを作っている会社です。

なので「勝手にお金を請求されました!」というようなことはまずありえないと考えられます。

安心して無料で便利さを受け取ってください。

Skypeでできることまとめ
ではここでスカイプでできることを一旦まとめておきます(2018年3月現在)。

無料音声通話・ビデを通話
お互いにスカイプを使っていれば、パソコンとパソコンだろうと、パソコンとスマホだろうと、当然スマホとスマホでも無料で通話できます。そして1:1だけでなく、自分を含めて最大25人まで同時にグループ通話ができます。

チャット
リアルタイムでチャットをすることができます。自分が打ち込んだ文章が即座に相手に届けられます。逆も同じです。ラインなど他のアプリと同じですね。

ファイルの送受信
チャット機能を使っているときに、文章ではなくファイルを送受信することもできます。

ここからは有料です。

固定電話・携帯電話への発信(有料)
スカイプから固定電話、携帯電話番号へ電話をかけることができます。Skypeはグローバル企業なので、ほとんどの国にかけ放題になる月額プランなども存在します。

これから国際展開を目指すあなたは、以下の有料の着信プランと合わせて検討してみるとかなりのコスト削減になるかもしれません。

固定電話・携帯電話からの着信(有料)
固定電話や携帯電話からの着信をスカイプで受けることができます。050から始まる番号を取得し、その番号を普通の電話番号のように使用できます。

そういえば最近、グローバル企業のサポートの電話番号は050から始まっていたりします。

スカイプはマイクロソフトに買収されたため今や世界的超大企業の一部になりました。

その規模を活かしてこういった非常に便利な機能を格安で提供することができるため、今では多くの企業がスカイプを有料で使っています。

なので、それ以外のほとんどの人には無料で提供しても利益が出ているわけです。

そして、スカイプだけで発信・着信ができるようになると、いよいよ電話機能そのものが必要なくなります。

インターネットにつながる端末さえあれば事足ります。

ちなみにこの文章を書いているのは2018年3月ですが、イーロンマスクが宇宙に人工衛星を大量に打ち上げて全世界に無料で高速インターネット環境(WiFi)を提供するといっていたりします。

そうなるとWiFiにつながる端末、近い未来には時計型とか埋め込み型とかの小さな端末さえあれば、全世界のどこにいても全世界と通信できるようになるかもしれませんね。

■Skypeの始め方・使い方
それではいよいよスカイプの使い方の説明に入ります。

■必要なもの
スカイプを利用して無料で全世界と通話できるようにするためには、以下の5つが必要です。

・スカイプ本体
・インターネット回線
・ヘッドフォン
・マイク
・ウェブカメラ

ただ、下の3つはスマートフォンであれば最初からありますし、ヘッドフォンでなくてもスピーカーでも問題はありません。

また、チャットだけ利用するならヘッドフォン、マイクはいりませんし、こちらの顔を映すビデオ通話をしないのであればウェブカメラも必要ありません。

最低限必要なのは、スカイプ本体とインターネット回線です。

そしてこのページをご覧のあなたはすでにインターネットにつながっているわけですから、必要なのはスカイプ本体だけですね。

■始め方
あなたがWindows10を使っている場合、スカイプは最初からインストールされている(最初から入っている)ので、デスクトップ画面の左下にあるWindowsマークからSkypeを探してクリックして起動します。

Windows10以外をお使いの場合はスカイプの公式サイトにいって、画面の指示通りに進んでいけば簡単にインストールできます。

※デザインがよく変わるのであなたが訪問したときは以下の画像とサイトの見た目が違うことがありますがやることは同じです

初めてスカイプを起動したら、スカイプを使うためのスカイプアカウントを作成します。

これもよくデザインが変わるのであなたが登録する際には以下の画像と画面が違うかもしれませんが、やることはシンプルです。

まず、名前とメールアドレス、携帯電話番号等でスカイプアカウント(スカイプを使う権利)を作成します。

このときメールアドレスの@の前までが「Skype名(SkypeID)」になります(2018年3月現在)。

このSkype名はあなたのスカイプサービス上での名前のようなものです。

通話したい相手にこのSkype名を登録してもらうことで、相手はあなたにスカイプ通話をかけたりチャットを送信したりできます。

また、あなたは通話したい相手のSkype名を別途メールなどで教えてもらって登録することで、同じくその相手に通話をかけたりチャットを送信できます。

スカイプを使うときはこのSkype名とパスワードを使ってログイン(あなたという権利者として使う)する必要がありますから、アカウント名とパスワードの管理術の通りしっかり確実に管理しましょう。

Skype名、パスワード、メールアドレスの3点セットとして管理します。

スマートフォンでも使用する場合は、GooglePlayやAppleStoreでskypeと検索すれば普通はトップ(ダウンロード数が桁違いなので間違えることはない)にSkypeが表示されます。

あとはほかのアプリと同じようにインストールできます。

■使い方
登録が完了してからスカイプを起動し、ログインが完了するとホーム画面が出てきます。

基本的にこの画面からすべての操作を行います。

まずはスカイプ上で他人から見たときのあなたの名前の見え方である表示名の設定を済ませておきましょう。

上側の「ツール」から「設定」をクリック。

すると設定画面が出てきます。

この設定画面では音声やマイクの確認、使用する機器の変更からプライバシー設定まで、スカイプに関する設定のすべてをする場所です。

今回は表示名を変えたいので左側の「一般設定」から「プロフィールに情報追加」をクリック。

そうするとプロフィール画面が出てきます。

変えたいところをクリックすると変更ができます。

表示名は一番上で、ここを変更することで他人から見たあなたのスカイプ上での表示名が変わります(検索されるときは上で説明した「Skype名」です)。

またメールアドレスや電話番号などについても、右側のプルダウンでプライバシー設定ができるので設定しておきましょう。

他人に見えないようにしたい項目は「プライベート」を選んでおきます。

他にも設定から設定したい項目があれば設定を済ませておきましょう。

設定が済んだら次はいよいよ連絡先を追加して実際の通話に進みます。

連絡先を追加したいときは、通話したい相手から「Skype名」を聞いてきてホーム画面の検索窓に入力して検索すると出てきます。

出てきた相手をクリックして連絡先追加リクエストというのを送信します。

相手がリクエストを承認するとチャットや通話が可能になり、ホーム画面の「連絡先」の一覧に追加されます。

これによって次回からは検索しなくてもそこから通話できるようになります。

また、誰かがあなたの「Skype名」を検索して連絡先追加リクエストを送ってくることがあります。

承認すればお互い連絡先に追加されて通話やチャットができるようになりますし、よくわからない相手の場合は拒否しておけば問題ありません。

言葉だとイメージがわかないかもしれませんが、実際に操作してみると迷うことはないと思います。

連絡先の追加が完了したらあとは「連絡先」一覧から通話したい相手をクリックし、右側に出てくる画面で通話ボタンを押すと通話ができますし、チャット欄に文字を入力すればチャットができます。

実際に操作してみると非常に簡単です。

Skypeに登録すると最初から音声テストサービスが連絡先として登録されているので、感覚をつかむために一度音声テストをしてみるといいでしょう。

以上でスカイプの紹介と使い方を終わります。

次はZoomです。

ここまでSkypeについて紹介してきましたが、これからはズームが主流になっていくと思います。

■Zoomとは?
ズームは「Web会議」を行うためのソフトウェア(パソコンやスマートフォンなどで動くもの)です。

スカイプは「スカイプ通話」と言いますが、Zoomでは「Zoom会議」と言います。

最初の方にも書いた通り、まず会議の主催者がWeb上にバーチャルな会議室を用意し、その場所であるバーチャル住所(URL)をメールなどで参加者に周知します。

参加者はそのURLをクリックするだけで会議に参加することができます。

音声だけで参加したり、カメラ映像付きで参加したり、パソコンの画面を共有したりと様々な方法で参加することができます。

Zoomのメリット
Zoomはインターネット上でのコミュニケーションツールとしてはスカイプに比べてかなり後発組です。

2015年頃からちらほら名前を聞くようになりましたが、本格的に広まり始めたのは2016年くらいからだと思います。

後発組であるため、今の時代のニーズによりマッチしていて、さらにスカイプなどに対する不満の声を反映していたりします。

そのため、スカイプに比べて圧倒的に使いやすく高機能です。

ワンクリック会議
スカイプの場合、通話したい人同士でスカイプIDを交換して登録しあう必要があります。

相手がすでにSkypeを使っている人であればIDを交換すればいいだけなので特に問題はありません。

ですが、そうでない場合、IDの登録からお互いにIDを登録しあって通話をかけるところまで最初にレクチャーする必要があります。

この作業はパソコンに詳しい人でも最初は5分くらいかかりますし、普段あまりITを使っていない人はそもそも自力ではできなかったりします。

それに比べてZoomはメールなどで送られてきたURL(リンク)をクリックするだけで誰でも会議に参加できます。

これまでズーム会議に参加したことがなく、パソコンやスマートフォンにZoomが入っていなくても、初めて参加する際に自動でインストール画面が立ち上がり簡単にインストールが完了して会議に参加できます。

この「URLをクリックするだけで会議に参加できる」というのは、特に大人数の場合に威力を発揮します。

参加者が30人であっても一斉メールやコミュニティの掲示板等でURLを送れば、あとは参加者がクリックして参加するだけで会議が始まります。

主催者が参加者全員のIDを聞いて登録するなどの準備は必要ありません。

URLを周知するだけです。

現代ではコミュニティが世の中にたくさんできてきており、グループ通話をする人たちが増えています。

ズームの「Web会議に参加する」というコンセプトはこれに非常にマッチしているため、どんどん人気が上昇しています。

一方、スカイプなどIDの登録や個別のコールが必要なソフトを使って数十人の会議をしようとなると大変です。

主催者はまず全員のIDを聞き出して登録する必要があります。

人数が多いとこれだけで大変ですし、参加者の多くがスカイプを使っておらず「ID登録の仕方が分からないから教えて」と言われたら、それだけで何時間もかかるでしょう。

そして、ようやく登録が終わったとしても、最初に1人にコールし、そのあと参加者1人1人に順番にコールしてグループ会議に参加してもらう必要があります。

結構大変です。

ただ、これも1:1の関係で見た場合はいい面もあります。

スカイプでは普通のメールと同じくチャットの書きおき(送っておくと相手がログインした時に見られる)ができます。

電話のようにどちらかから一方的にコールをかけるというのも、ズームではできません。

そのため、1:1が重視される場面や、電話の置き換えという面では今後もスカイプが重宝されると思います。

といいながらも、今後ズームがその面でも進化していくといよいよズーム1強になるかもしれません。

ワンクリック録音・録画機能
スカイプには録音・録画機能がないため、別のソフトウェアを連携させる必要があります。

ただ、これが意外に難しかったりします。

一方、ズームでは最初からその機能が搭載されており、ボタンを押すだけで録音・録画することができます。

これは非常に便利です。

話した内容を記録して残しておきたいというのは今後使い始めると非常によくあると思いますが、Zoomではワンクリックです。

通信データ量が少ない
Zoomはほかの音声・ビデオ通話ソフトに比べて、通信するデータ量が少ないというメリットがあります。

携帯の契約をする際に「通信データ量制限5G」などの記載があると思いますがこのデータ量のことです。

通信するデータ量が少ないということは、特にスマートフォンで使う際はデータ量制限の面から非常に重要です。

また、やり取りするデータ量が少ないとそれだけ通信が安定します。

そのため、ズームは音声や映像が非常にクリアだと評価されています。

高機能
ズームではオンラインホワイトボード(参加者が書き込める「ペイント」のようなもの)を使うことができます。

また、パソコンの画面を共有することもできます。

共有された画面に対して、リモートコントロール(相手のパソコン上で相手に代わって操作する)すらできます。

これらがすべてワンクリックでできるので非常に便利です。

何かのソフトの使い方を教える際に、実際に操作しているところを見せたり、逆に相手が使っているところを映してもらいながら教えることもできます。

最終的にはリモート操作で使い方をデモンストレーションすることもできるわけです。

他にも「ブレークアウトセッション」といって、参加者を複数のグループに分けてその中だけで通話できるようする機能も使えます。

勉強会やセミナーなどで「では3人でグループを作って話し合ってください」というのがありますが、まさにあれをオンラインでできるイメージです。

かなりの部分が無料でできるため現在爆発的に拡大中です。

Zoomでできることまとめ
ここでZoomでできることを一旦まとめておきます(2018年3月現在)。

1:1の時間無制限会議
1:1の会議であれば時間無制限で会議ができます。

時間制限ありグループ会議
3人以上でのグループ会議もできますが、会議ホスト(主催者)が無料プランの場合は40分の時間制限があります。

それ以上続けたい場合は40分でいったん会議を終了し、再度会議を開催する必要があります。

また、会議へ参加可能な人数は最大50人です。

ほぼすべての機能の利用
ワンクリック録音、録画、画面共有、ホワイトボード、遠隔操作、ブレークアウトセッションなど、今回紹介した機能が使えます。

以上が無料プランですが、有料の月額プランに申し込むと制限が解放されたり機能が追加されたりします。

しかも、個人が使うレベルであれば14.99ドル/月と非常に安いため、私の感覚ではかなり多くの人が有料プランに加入している印象があります。

時間制限なしグループ会議(有料)
3人以上の会議も時間が無制限になります。

参加者の制限も100人に増え、別料金を払えばさらに増やすことができます。

有料プランの一番のメリットはこの時間制限解放です。

他にもクラウド録画機能が追加されたりしますが、あまり役に立たないと思うので割愛しておきます。

コンサル、コーチなど複数人会議を頻繁に利用することが分かっているのであれば、わずか1500円程度ですから有料プランに入るのもいいと思います。

主催者(会議を開催する人)のみに対して有料無料が判定されるため、主催者が有料プランであれば参加者側が無料プランでも問題ありません。

■Zoomの始め方・使い方
Zoomは非常に簡単に使えます。

色々な人に話を聞いていますが、相当なパソコン音痴の方でも迷うことなく使えるようです。

参加者側
ある会議に参加する場合は、会議のURLをクリックするだけです。

するとブラウザ(インターネット閲覧ソフト)に以下のような感じのページが表示されるので、ミーティングを開きます。

初めてZoom会議に参加する場合はソフトをインストールする必要があるので下の方のリンクをクリックして指示通り進めていきます。

ズームに主催者として登録していない場合、名前の入力を求められるので入力します。

この名前がほかの会議参加者に見えるようになるので、その会議の場に合わせ適切な名前にしましょう。

するとどのように会議に参加するかを決める画面が出てくるので、音声で参加するのか、カメラ映像で参加するのか選びます。

私のパソコンにはカメラをつけていないので上の画像ではありませんが、「ビデオで参加」というのを選ぶとカメラ映像で参加できます。

あとは画面の直観通りの操作です。

下の方のマイクボタンで自分の音声をオンオフにしたり、カメラマークで映像をオンオフにしたり、画面共有からこちらの画面を選んで共有したり、録画ボタンで録画を開始したりします。

非常に簡単に使えると思います。

主催者側
Zoom会議を主催する側になるためにはズームアカウントの登録が必要です。

ズーム公式サイトからアカウントを登録します。
⇒ https://zoom.us/

画面右上の「サインアップは無料です」というところからメールアドレスの確認、パスワードの作成等を進めていきます。

途中迷うところはありませんが、有料プランへの登録や友達を招待のような画面が出てきてもスキップして問題ありません。

当然、メールアドレスとパスワードはきっちりと管理しておきましょう。

ログインした画面からはプロフィール画像の変更などができるので、お好みに合わせて変更しておきます。

アカウントの登録が完了したらズームを立ち上げてログインします。

そうすると会議を立ち上げる画面が出てくるので、ビデオありかビデオなしかを選んで会議を開始します。

自分が会議を開催した場合は、会議の参加者にURLを知らせる必要があります。

立ち上げた画面に会議URLが表示されているので、「URLをコピー」をクリックしてコピーし、メールやSNSのメッセンジャー等で相手に知らせます。

参加者が入ってくるとピコんと音が鳴るとともに、画面上部に参加者それぞれの画面(音声のみなら真っ黒かプロフィール画像)が表示されます。

それ以外は参加側とほとんど同じく直観的に使えます。

画像での操作説明は必要ないだろと突っ込みたくなるほど直観的に操作できるので、あなたもすぐにインストールして使ってみましょう。

最初は1人会議をしてみたり、パソコンとスマホで会議に参加して「あ!聞こえる!」という自作自演をやるのも面白いと思います。

■好みに応じて使い分ける
以上、結構長くなりましたがあなたが今後場所の自由を手に入れたり、友達と密につながって友情を深める際に非常に役立つスカイプとズームについて紹介しました。

この記事を書いている2018年3月現在はズームの勢いが増していますが、まだまだスカイプを使っている人も多いです。

最終的にどちらを使うかはあなた次第ですが、できれば両方使えるようにして使い分けるとよいと思います。

それでは、感じたこと、学んだこと、やってみようと思ったこと、質問などをご連絡ください。
※コメントではないので公開されません。ご安心ください。

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