~11:45頃 このページと同じ概要説明
11:45頃~15:00 前準備をしているところ
15:00~ 独自ドメインを取得しているところ
独自ドメインとはインターネット上に確保されたあなた専用のバーチャル住所のようなものです。
一度取得すれば年間1200円ほどの維持費を払うだけで、一生あなたの資産として保持することができます。
バーチャル住所の取得は早いもの勝ちであるため、いい住所(例えば「diet.com」など)はどんどん取られていきます。
いち早くあなたの住所を確保してください。
得られる結果 | 独自ドメインを理解・取得しインターネット上のバーチャル住所を確保 |
---|---|
かかる時間 | どんなドメインにするか悩む時間 + 3分 |
費用 | ¥1,200 / 年 ~ |
■目次
・独自ドメインとは?
・独自ドメイン取得のメリット
・積み上げた地位と名声が一瞬で水の泡に
・あなたの写真・コンテンツが勝手に使われる
・独自ドメインの取得方法
■独自ドメインとは?
独自ドメインとはインターネット上に確保されたあなた専用のバーチャル住所のようなものです。
具体的にいうと今後あなたが作成するWebサイト・ブログのアドレス(厳密にはURLですが以後アドレスと書くことにします)や、メールアドレスの@以降の部分が独自ドメインです。
例えば、あなたが今見ているこのサイトのアドレス(ブラウザのアドレスバーのところに表示されている英数字)は以下のようになっていると思います。
http://www.homepagesakusei.biz/s1_makemedia_gettool/domain/
このうち赤字で示した
http://www.
はWebサイト・ブログを閲覧する際の決まり文句の呪文のようなものです。
また、青色で示した
/s1_makemedia_gettool/domain/
の部分は、このWebサイトにおけるこのページの場所を示しています。
残った緑字の
homepagesakusei.biz
がこのWebサイトの独自ドメインです。
有名なWebサイトの例をいくつか挙げてみます。
Webサイト | 独自ドメイン |
---|---|
Google(日本) | google.co.jp |
Yahoo!Japan | yahoo.co.jp |
facebook.com | |
Amazon(日本) | amazon.co.jp |
食べログ | tabelog.com |
■独自ドメイン取得のメリット
まず、独自ドメインはあなたのWebサイト・ブログやメールアドレスの信頼性を高めてくれます。
信頼性を高めてくれるというと言い過ぎで大げさかもしれませんが、少なくとも信頼を損なうことはなくなります。
例えば世界一の自動車メーカーであるトヨタの自社Webサイトのアドレスが、トヨタの独自ドメインではなく無料ブログサービスのもので、しかも関係のない広告が多数表示されていたらあなたはどう感じるでしょうか?
「え?本当にこれトヨタのサイト?」と疑ってしまうほどびっくりして、信頼を損なうのではないでしょうか?
そんな適当なサイトから人生でもトップクラスに高い買い物をしようとは絶対に思わないはずです。
なので、あなたが副業かを問わず、Webサイト・ブログをビジネスに利用しようと考えているのであれば、できる限り独自ドメインを取得することをお勧めします。
特にコンサルタントやセミナー講師など、あなたという人柄がビジネスに直結する場合、Webサイト・ブログは多くのお客様にとってあなたを始めて知る場所です。
そこはできる限り信頼性を高める努力をしておくのがよいと思います。
あなたの名前がアユミだったとすると
http://xxxxx.com/ayumi
http://ayumi.com/
下側のアドレスのほうがピンとくるでしょう。
また、独自ドメインはあなたの一生涯の資産になります。
独自ドメインを取得していればそのバーチャル住所はあなたのものになりますから、そこに設置するブログのアドレスがあなたの所有物になり、あなたの自由にできます。
例えばブログを運営していると、「機能を拡張したい」とか「アクセスが増えてきた」とか、はたまた「使っているレンタルサーバーのサービスが終了した」などの理由で別のレンタルサーバー(詳しくは「レンタルサーバー(24時間365日正確に働くバーチャル執事)の取得」)に移動したい/せざる負えないということが出てきます。
そんな時でも、独自ドメインを持っていれば、あなたのブログのバーチャル住所、つまりブログのアドレス(は全く変わらずに移動することができます。
そして長く運用されているドメインというのは、Googleをはじめとする検索エンジンからの評価・信頼も高くなって、検索結果の上位に表示されやすくなりそれだけでアクセスアップに有利になります。
■積み上げた地位と名声が一瞬で水の泡に
一方、独自ドメインを取得せず、無料のブログサービスなど「アドレス部分にあなたのものではない独自ドメインが入っている」状態でブログを運営するのは非常に危険です。
例えば無料ブログサービスの最大手はこの記事を書いている時点ではアメーバブログだと思いますが、アメーバブログで作成されている各ブログのアドレスにはアメーバブログサービスの独自ドメインが含まれています。
ameblo.jp
がアメーバブログサービスの独自ドメインで、すべてのブログのアドレスはこれに呪文をつけた
https://ameblo.jp/
から始まります。
例えばガクトさんの公式ブログのアドレスは
https://ameblo.jp/gackt/
ダイゴさんの公式ブログのアドレスは
https://ameblo.jp/daigoblog/
です。
一方、本サイトの今あなたがご覧になっているこのページのアドレスは
https://www.homepagesakusei.biz/s1_makemedia_gettool/domain/
1つ階層が上のStep1のカテゴリページは
https://www.homepagesakusei.biz/s1_makemedia_gettool/
Step2のカテゴリページは
https://www.homepagesakusei.biz/s2_writing_access/
です。
つまり、アメブロ内の各ブログは独立しているように見えますが、実質的にはこのサイトで言うところのStep1やStep2といったカテゴリ分けの階層と同じ、つまり、アメブロ内の1つのページと同じ扱いであるということです。
アメーバは業界最大手なのでサービス終了ということはないと思います。
ですが、例えば規約が変更されてビジネスに利用できなくなったり、もっと機能を追加したいからブログを別のところに移動したいとなると、アドレスのうち
ameblo.jp
の部分が変わる、つまり、全ページのアドレスが変わってしまいます。
アドレスが変わるというのはWebサイトやブログにとって死活問題です。
他のサイトから張ってもらったリンクやFacebookのいいね!やTwitter(ツイッター)で紹介してもらったツイートなどがすべて水の泡になります。
リンクを張ってもらっていた場合、相手のサイトや投稿のリンクも「リンク切れ」というつながらない状態になり、相手に迷惑をかけることになります。
また、今は特にFacebookなどのソーシャルメディアからのアクセスの重要性が非常に高まっており、Facebookのいいね!数やツイッターでのツイートなどは非常に重要です。
ですが、アドレスが変わってしまう、それがリセットされゼロからやり直しになってしまいます。
■あなたの写真・コンテンツが勝手に使われる
また、多くの人がご存じないのですが、ほぼすべての無料ブログサービスでは、あなたが書いた記事やアップした写真などのコンテンツをサービス運営会社が自由に利用できます。
その会社が運営する他のWebサービスや商品などに勝手に使われたりしても文句を言えないどころか、下手に文句を言うと逆に名誉棄損で訴訟される可能性すらあります。
なぜなら規約に「投稿された文章や写真は勝手に使います。同意できないならサービスを利用しないでね。」とちゃんと書いてあるからです。
ブログサービスを運営している会社は特に大手ほど出会い系サイトなども運営しているので、あなたのアップロードしたプロフィール用の写真が、出会い系サイトの宣伝に使われていても一切文句を言えないということです。
以上のようなリスクに対して、独自ドメイン取得のデメリットは¥1,200 / 年 ~のお金が必要だということくらいです。
というわけで、前置きが長くなってきたので独自ドメインの実際の取得方法にいきましょう。
■独自ドメインの取得方法
*動画で見たいあなたは本ページ上部の動画をご覧ください。
独自ドメインを取得するのは前準備を入れて3ステップで完了します。
1.ValueDomainに登録する
2.どんなドメインにするか悩みつつ料金に注意して決定
3.WHOIS(フーイズ)というものに注意して取得
それでは順にみていきましょう。
1.ValueDomainに登録
あなたのWebサイト・ブログのアクセス数が月間100万を超えるような状態になるまでは、独自ドメインの取得もサーバーのレンタルもすべてValueDomainで行うのがおすすめです。
ValueDomainは独自ドメインの取得とサーバーのレンタルを一括提供してくれているので、独自ドメインとサーバーの連携などが非常に簡単です。
また、料金が非常に安い(ドメインは¥1,200 / 年 ~、サーバーは¥2,300 / 年 ~)のにサービスは安定しており私は2005年からずっと使っています。
登録は非常に簡単で、ValueDomainのサイトに行き、右上辺りにある「ユーザー登録」から必要事項を投入して進めていくだけです。
上の画面はこの記事を書いている時点のものなので、あなたがアクセスした際に少し画面が違うかもしれませんが、やることはユーザー登録だけなので迷うことはないと思います。
クレジットカードの登録画面が出てきますが、カードで支払いたくない場合は銀行振り込みなどもできるのでスキップして登録することも可能です。
ただ、カードを登録して自動更新設定にしておくと、ドメインやサーバーの更新忘れがなくなるのでできればカードで支払うのがよいでしょう。
ユーザー登録が完了してログインすると以下のように、コントロールパネルという基本管理画面になります。
今後何度も使うことになりますからお気に入り登録しておきましょう。
2.どんなドメインにするか悩みつつ料金に注意して決定
一番楽しいところかもしれません。
コントールパネルの「ドメイン」から「ドメイン登録」をクリック。
空きドメインを検索という画面が出てくるので取得希望のドメインのうち「.comとか.netなど . 以降を除いた部分」を入力して検索ボタンを押す。
すると、下側に表示されている.comや.netなどのうち、入力した部分を持つドメインが取得できるかどうか検索された結果が表示されます。
空いている、つまりあなたがその独自ドメインを購入して所有することができる場合は「購入」ボタンが、空いていない、つまりすでに誰かに取られている場合は「×」ボタンが表示されます。
上の画面で言えば「diet.shop」と「diet.or.jp」は取得できますが、それ以外(「diet.com」など)は取得できません(動画内ではdietは全滅と言っていますが誤りで、実際には.shopと.or.jpは取得できます)。
取得する場合は表示されている金額で最初の1年分の権利を取得できますが、ここで注意が必要です。
表示されている金額はあくまで「最初の1年」の料金で、ValueDomainでは初期登録キャンペーンをよくやっていて、最初の1年の料金が非常に安くなっていることがあります。
大事なのは、通常料金、つまり2年目以降に1年更新にいくら必要かですから、画面下の方にある「通常価格はこちらよりご確認ください。」から必ず通常価格を確認してください。
できる限りあなたの希望に近いドメインが取得できるように検索を繰り返していきましょう。
「.comか.netがいいな。createmediaだと・・両方だめか。ならcreatewebmediaなら・・・」という感じです。
3.WHOIS(フーイズ)というものに注意して取得
取得したい独自ドメインが決まったらあとは「購入」ボタンをクリックし、出てくる画面で間違いがないかよく確認して、下までスクロールして「ドメインを登録」ボタンをクリックするとそのドメインがあなたのものになります。
ただ、このときWHOIS(フーイズ)というものに注意が必要です。
WHOIS(フーイズ)とはその名が示す通り、あるドメインを管理している人が「どこの誰なのか」を検索・取得できるプロトコルです。
早い話、独自ドメインを取得するときに何も考えずにそのまま取得すると、WHOISにあなたの名前が登録され、全世界からあなたが取得した独自ドメインを取得している人があなたで、どこに住んでいるということが分かってしまうということです。
これは非常に困ると思いますので、WHOIS(フーイズ)の名義をValueDomainに代理してもらうことができます。
「ドメインを登録」ボタンをクリックする前に、ドメインの名義を代理公開するというところの「弊社の代理名義にする」をクリックします。
クリックしたら念のため画面を上に戻って名義がValueDomainに変更されているか確認してください。
私が設定したときは下の画像のように大阪の住所が設定されました。
これを設定せずに「ドメインを登録」ボタンを押した場合も焦る必要はありません。
コントロールパネルの「ドメイン」から「ドメインの設定操作」をクリックし、出てきた画面で取得したドメインの「WHIOS」をクリックすれば、同じように代理名義の設定ボタンがありますので、忘れていた場合はここから設定すれば同じようにプライバシーは万全です。
これであなたのプライバシーは守りながら、安全にドメインを確保することができました。
以上でドメインの取得は完了です。
このページでは、独自ドメインとは何か、取得するとどんないいことがあるのか、逆にないとどんなときに困るのかということと、実際の取得方法について解説しました。
これであなたのインターネット上のバーチャル住所が確保できますので、あとはそこで24時間365日正確に働く執事(サーバー)をレンタルし、独自ドメインと連携させればブログを構築する準備は完了します。
レンタルサーバー(24時間365日正確に働くバーチャル執事)の取得
また、実際にValueDomainへの登録から始まって、独自ドメインの取得、サーバーレンタル、連携設定、ブログシステム(ワードプレス)のインストール、ワードプレスの初期設定、サイドバープロフィールやメニューの設定までを一連の実録動画として作成していますので、通しで見たい場合は以下のページの動画をご覧ください。